IoTマルウェア「サトリ」の攻撃激化。新しいマルウェアも出現
2017年11月に出現して急激に感染を広げているIoTマルウェア「Satori」が、新手のワーム型マルウェアを拡散させている。
DDoS対策を手掛けるRadwareによれば、新手のマルウェアはSatoriが形成するボットネットを通じて拡散しており、ワーム方式で増殖する。攻撃は世界各地に広がり、ピーク時には24時間で2500を超える攻撃が確認されたという。
Satoriは過去に大規模攻撃を引き起こした「Mirai」をベースとするIoTマルウェア。
業界が阻止を試みているものの、次々に新しい亜種が出現している。
今や冷蔵庫などの大型家電に加え、トレーニング機器もIoT化している時代。
IoTで便利になった反面、マルウェアの危険性も格段に上がっているため感染による情報流出などの懸念も一人ひとりが考えなければいけない。
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